どうも〜こんにちは。
前回のアデレード編に続き、第二章 ミルデューラ編です。
アデレードではお金を使うばかりで仕事はしていなかったのでもう貯金が無くなりそうです。
しかし、ファームジョブで稼ぐからいいやと楽観的に考えていました。
そして、語学学校卒業して2日後に出発しました…
もくじ
第二章 ミルデューラ
まだ英語もあまり慣れていませんでしたが、仕事をするために移動してきました。
ミルデューラには約2ヶ月間滞在して、ずっとファームジョブをしていました。
ちなみにミルデューラでの仕事場所は日本人のためのオーストラリア掲示板で見つけました。
本当はそんなことをしなくても、現地に行ってバッパーに泊まれば斡旋してくれるみたいなのですが、英語苦手な私にはそんな度胸はありませんでした。
大胆にも飛行機で移動し、雇用主が空港まで迎えに来てくれました。
とても緊張したことを覚えています。
ファームジョブ
私が働いていたところはファームと契約するのではなく、ファームに斡旋してくれるところと契約していました。
なので、日によって働く場所や時間が違ったりしました。
そして、なにより稼げなかった…
最初の1ヶ月はずっとマイナスでした。
詳しくは別の記事にも書いているのでぜひ見てください。
ここでは日記っぽく感想などを書きたいと思います。
仕事は主にフルーツピッキングをやっていたのですが、とにかく大変でした。
朝早くから夕方までずっとオレンジやレモン、みかんを採りつづけるのです。
体力には自信がある方なのですが、毎日毎日1日中採りつづけるのは身体も気持ちもしんどいです。
そして、金にならない!
最初の2週間くらいは家賃分も稼げなかったです…
一緒に住んで、一緒のチームで仕事をしていた人達はみんな日本人だったのですが、仕事を教えてくれたり他のチームで働いてる人は他の国の人たちが多かったです。
ファームの場所によっても違うのですが、主に韓国・マレーシア・トンガの人たちでした。
ピッキングは歩合制がほとんどなのですが、トンガの人は身体のつくりが日本人とは全然違うのでとにかくすごかったです。
採るスピードもスタミナも段違いでした。
まぁ、何年もやってたらあぁなるんですかね?
そして、トンガの人や仕事を教えてくれる人や雇い主とはもちろん英語でコミュニケーションをとります。
計2ヶ月半語学学校には行っていたけど、まだまだお子様レベルの英語しか喋れないので不安だらけでした。
それでも2ヶ月続けてたのは一緒に働いていた人達のおかげです。
なんて言ってるか自信がないところは他の日本人に聞くなどしてなんとか乗り切れました。
はじめてのシェアハウス
オレンジやみかんのピッキングは2〜4人のチームでするのですが、そのほとんどが同じシェアハウスに住んでいる日本人でした。
みんな朝から晩までほとんどずっと一緒に過ごしていたので、とても仲良くなれました!
はじめの時は、慣れない長時間の仕事とほとんど1人になれないストレスでみんなうまくやっていけるかなと心配していたのですが、とんだ杞憂でした!
毎日みんなで喋ったり、ゲームをしたり、映画を観たりととても楽しい毎日でした。
後半に少しお金の余裕がでてきてからは家で飲み会もするようになりました。
次の日がオフの時に深夜までワードウルフをしていたのはいい思い出です。
こんなに毎日毎日1日中一緒に誰かと過ごすなんてなかなかないことだと思います。
休みの日には1人でミルデューラを散策したり料理を作ったりと日本にいる今より充実していたとおもいます。
このシェアハウスの嫌な所をあげるとすれば、ネズミが出てきていつの間にかパンや袋麺を食べてしまうことと、シャワーのお湯がなくなってしまうことですね。
ネズミは数回見たのですが、普通にかわいいと思ってしまいました。
見た目はやっぱりGよりだいぶいいです。
シャワーは初めのうちは大丈夫だったのですが、シェアハウスの人が増えて来てから発覚しました。
発覚してからはみんなで意識して使い過ぎないようにしてなんとか大丈夫になりました。
他の人の話を聞く限り、あたりのシェアハウスだったと思います。
Gがいっぱい出るとこもあったみたいです。
うちのGは隠れるのがうまかったのですね。
突然の別れ
しかし、そんな生活は突然終わりました。
なんやかんやでこのまま続けてセカンドビザを取るのかな〜と思っていたのですが、私は2ヶ月で辞めてしまいました。
理由は、もうたくさん採れるファームが無くなったから、カブルチャーに移動してストロベリーピッキングをするとのことでした。
少し前からそんな話はしていたのですが、あるオフの日の昼くらいに今日出発すると。まだ間に合うと。
なんやかんやがあり、結局私以外のみんなはカブルチャーに行ってしまいました。
あの晩は寂しかったです…
急に1人取り残された家…
そして私もすぐに次の地へ旅立つのでした…
第三章 予告
そんな私が次に向かった地は、
メルボルン
です!
なぜか、ミルデューラに来てから次の移動先はメルボルンがいいなとずっと思っていました。
結果、メルボルンには半年間滞在して今ではオーストラリアで1番好きな地域です!
ただ、行ったとしてもお金も住む場所も仕事も無く、無計画で行ったのでどうなるかはわかりませんでした…
それでは、
ありがとうございました!
つづく…